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2008/11/27

東海村と 干しイモ

先日5人の仲間と東海村へ行ってきました。原発の見学ではなく ”干しイモ”農家のサツマイモ収穫作業支援です。東海村で200年続く大農家 ㈱照沼勝一商店・・60ヘクタールの畑を有し、干しいも生産を主業とする社員30名程度の農業生産法人です。

「最近の農家は どこも 後継者不足が悩み」・・と認識していますので、広大な農地の耕作には多くの ”高齢者”が活躍しているに違いない。今後のために 見学を兼ねてその人達と一緒に作業してみよう・・と常磐道を疾駆しました。

現地での 私たちの案内指導の担当は 20才過ぎの後藤さんという いかにも”農業 大好き”そうな若き女性。収穫作業中の畑では 既に10名程度の若者が マルチ剥がし、トラクターによる イモの掘り起こし、コンテナへの収穫等 の作業が整然と進行中、若者の半分は中国からの研修生でした。
 
休憩時間には 30才くらいと思われる女性が (遠方から来た我々オジサン連に関心を持ったのか)近づいて来て「オジサン 千葉から来たの!私は両国から。農業って楽しいよね。中国の研修生は お金もらえるけど、私は 逆に研修費を払ってこの農場で働いているの。ここの研修が終わったら次はどこへいこうかなあ。ずっと農業やりたいんだけど いい相手いないかなあ。」 「千葉には いっぱいいるよ。年 いくつ?」 「28才」  これを聞いていた隣のオバサンが 「また 5つも サバよんでえ」 「へへ」

快活に働く若者たち・・期待していた 高齢者との交流は 相手そのものが存在せず、逆に この農場主を慕って農業に打ち込む青年たちに 「日本の農業も なんとかなるぜ。このような若者たちと 我々若手?高齢者が うまく連携できれば」などと 勝手に感激したことでした。畑から会社事務所まで車で送ってくれた若者も社長を慕う農業大好き人間、好感の持てる青年でした。
Toukaimurawakamono_4
社長と お会いすることができませんでしたが、土壌消毒、農薬使用等を排除したサツマイモ栽培を目指し、土作り面でも長年チャレンジを続けているとのこと。それにつけても 10人近くもの若者が農業を目指して 照沼社長の門を叩く所以に 非常な関心が湧きました。

今までは東海村といえば 10年ほど前の臨界事故が想起されるのみ、 これからは この若者たちと広い農場が イメージされることになりそうです。
(写真は 同社の会社案内から借用。この写真の通りの清々しい印象を受けました)


                                             

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コメント

ことし、干し芋作りに失敗したので、来年はリベンジのつもりでもう一度挑戦してみようと思っています。干し芋は大好物なもので。
ところで、この照沼勝一商店では、やはり白芋の「いずみ13号」を使っているのでしょうか。
お窺いいたします。

投稿: kaijin+kaijin | 2008/12/22 13:36

東海村からの帰途、PAの売店で見た”干し芋”・・(300g入り袋)が なんと840円!、この夏 土まみれ、汗まみれで出荷した落花生の値段と比較し、「なぜこんな高値で売れるんだろう」と訝しく思ったことでした。長谷川さんのような隠れファンが いっぱい いるからですね。照沼さんところの栽培品種は確か”玉豊”だったと思います。東海村あたりがサツマイモ栽培の北限のようですが、最近は夜間の冷え込み温度が2~3度高くなり、そのため 干し芋加工の適期が年明けに変わってきたそうです。千葉と茨城では その気温差は僅かでも芋の品種を変えているのでは・・と思われます。

投稿: tochinoki | 2008/12/22 19:46

”干し芋”に関して もう一つ忘れていました。松本ファームで生産したヤーコン・・照沼さんところで
乾燥芋に加工してもらったところ、”干し芋”に負けない味に仕上がりました。今後、松本さんちで 色々と 面白い商品が開発されるかも知れません。ご期待下さい。

投稿: tochinoki | 2008/12/22 19:55

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