(新潟)米 と バイオエタノール
最近は すっかり Google Earthのフアンになっています。特に まだ知らない山村や農村の話題に出会う度、 衛星写真で その地域と環境の認識材料としています(写真は米どころ:新潟県見附市の一部)
1年ほど前から 週末は仲間十数人と 地元の師匠のもと、農業実習 (無農薬野菜の栽培)を続けております。お陰で 農作物と天候、安全性、価格、農家の方の悩みや課題等に関心が深まってきました。
以前のブログ(10/3)でも触れたのですが、北海道産の米が品種改良や温暖化の恩恵?等で伸長著しく 今年は北海道米の需要が前年比24% 増、 一方 新潟米は6%減(6月末時点の農水省予測)との報道がありました。 北海道米は新潟産米の半値程度で 外食産業向けに急伸長の様子です。 このため新潟では県、JA等が コシヒカリの生産抑制を明確に打ち出し 売れ残りを防ぐ一方 ブランド米の価格維持を図る・・とのことです。
11/10の新聞に「水田が油田に ”米からバイオエタノール” 農村活性化狙い」・・
JA新潟、JA全農が 新潟県三条市、見附市等で”米のバイオ エタノール化(ガソリンに混入、自動車燃料へ)” プロジェクトに対応、エタノール原料としての適格品種として超多収米”北陸193号”を実証栽培、10/13収穫・・との報道です。
私も以前、仕事の関連で”建築廃木材のエタノール化”の実証プラント(市川市)等に若干の かかわりを持っていたため バイオエタノールの記事は自然に目にとまります。原油価格の騰勢を背景に アメリカ(トウモロコシ)、ブラジル(サトウキビ)の国策的 振興、日本では”京都議定書”上の取組みとして2030年までには全自動車用ガソリンにバイオエタノール10%混合を目標etc.
しかし ”日本人の 主食の米” を自動車に食わせる計画が ここまで進んでいるとは認識がありませんでした。
現地の農家の人たちも・・「当地の農業を救うものはこれしかない」「水田から食料だけでなくエネルギーも生産し地域で利用する循環モデルを目標」「自分たちの水田を守り、環境、エネルギー、農業に貢献するプロジェクト」・・と高い理想を掲げているようです。コスト問題をはじめ解決すべき困難な問題がいっぱいです。
農家の人たちは よく 「やっぱり 一番作りたいものは米 」 と言われます。我々は「どうして そこまで お米に こだわるのだろう」・・と 思い勝ちですが、上のような写真を眺めていると何となく地元の人たちの米への こだわりが分かってくるような気がします。
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