2017/01/12

遊休農地と ソーラーパネル

PhotoP1030460_2農村部を走るといつの間にか 以前の畑がソーラーパネルに変わっている風景を見ることが多くなりました。  数年前から 写真のような  一定の高さの支柱に支えられた可動式パネルの下で農業が継続可能なシステム(ソーラーシェアリング)を 採用すると届け出だけで (煩瑣な農地転用手続きなしで)太陽光発電が可能になったため 農家としては農業の継続と売電による副収入の確保という意味で この形態でのパネル設置が徐々に多くなってきているようです。

しかし「頭上の 可動パネルの隙間から地上に届く陽光で 従来通り営農継続が可能!売電収入と合わせると農家にとって一石二鳥の妙案!・・いままで 現状維持のための農政しか考えなかった農水省の役人が 時代遅れと悪評高い農地転用の規制の弥縫策として考えたのかもしれん? しかし 農地をつぶして太陽光発電による売電収入で生活が楽になるからといって 離農した農家の後継ぎが帰農することになるとは思えない。、なによりも農業そのものに関心を失ってしまっているのだから・・農業の維持振興、遊休農地の保全と有効利用策の妙案などといっても そりゃおかしいよなあ・・

最近 えびちゃん農園(白井市平塚)隣りの廃工場跡地に地上設置型のパネルが設置されました。 50mx50m 程度の狭い敷地での小規模発電・・売電価格 24円として、設備費は3000万円 いや もっとかかるかもしれんなあ、売電量は??  ほんとに儲かるんかなあ・・などと 人の懐具合を勘定しながら現場を眺めていると、不審な輩と思ったらしく工事関係者に呼び止められ 思考中断・・ しかし あと10年もすればこの風光明媚な 山王谷津の田んぼや畑地のほとんどが ソーラーパネルに覆われているかもしれんなあ・・(写真:クリック拡大可)

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2016/12/27

カラスウリ 食べたことある?

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野山を歩く途中で 赤い実をつけた蔓や木を見つけると とにかく 味を確かめてみるのが子供の頃からの習慣です。
「鳥が喰ってんだから人間だって大丈夫なはずや」・・と 試食してみた数は鳥に引けを取らず!

ピラカンサ、センリョウ、マンリョウ、ヤブコウジ、イイギリ、ムラサキシキブ、ヤマゴボウ・・どれも まずかった! 「やっぱり アケビやヤマモモの方がいい」

先日、30年ぶりに江東区 ”夢の島”に所要が生じ一時間ほど散策の機会がありました。 途中、”キ(黄)カラスウリ” を発見!  「おオ、キカラスウリだ、何十年ぶりだろう・・ これは確か甘かったぞ!」 しかし大木に絡んだ蔓のため 手が届かず残念! 近くには 普通の 赤いカラスウリ もあるのですが これは ちょっと食用には向きません。  子供の頃 近所の友達に 「カラスウリの ゼリーは甘いぞ~、食ってみろや」・・最初は一瞬 甘く感じるのですが そのすぐあとすご~く 苦味がくるのです。 だまされた彼は 今 北九州市にいると聞いたけど元気かなあ・・
(写真:クリック拡大可)

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2016/12/13

落葉と 子供の疑問

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東京での飲み会のついでに 「そうだ、久しぶりに神宮外苑の イチョウ並木を歩いてみよう」・・と ちょっと早めに出て夕暮れ前の お散歩!  大阪勤務時代は いつも 御堂筋のイチョウの下を歩いていたけれど 、イチョウの景色は こちらの方がいい・・この独特の天を突きさす木立とその間から除く青い空とのバランスがいい。

集合時間にはまだ早すぎる・・と ベンチでしばし時間調整・・「ああ 早くビールが飲みたい!」 所在なさに 落ちる枯葉を眺めていると、何年か前・・クヌギの混じる竹林で 子供達相手の自然観察講座のことを思い出しました。
「竹の葉っぱは 青々としているのに クヌギの木は なぜ葉っぱを落とすのですか?」 ・・因みに親御さん達に その回答を求めてみますと ???でした。 普段 あまりにも見慣れた光景に 当たり前が重なって そんな疑問を持ったことがないのです。 子供って素晴らしい!‥と思うことが よくあるのです。

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2016/12/04

醤油・酒・富士山

P1030399_2船橋市で多分 初めての体験農園(おいしい野菜公園2007)がスタートして早や10年、その10周年記念に その時の仲間たちと房総の先っちょまで 一泊で飲み会へ・・「久しぶりに 富士山を眺めてみよう!」・・と 富津岬へ 、天気晴朗なれど 残念ながら 富士は顔を出さず。 あきらめて 佐貫の ”宮醤油店”へ・・180年弱の歴史を持つ醤油の老舗、今でも伝統ある木桶を使用、天然醸造、無添加醤油を製造している稀有な お醤油屋さんです。庭先の ジャンボ桶を見て北斎の浮世絵を思い出しました 「これで富士山を見たことにしておこう」 何年振りかで ここの漬物と 金山寺みそを買いました。 帰ったら これで また酒が飲めるぞ! 

醤油の醸造・・”宮醤油”のこだわり・・こだわりの酒蔵・・の連想から ”寺田本家”のことを思い出しました。昔ながらの発酵技術への こだわり、運営面の考え方等 実によく似ていて いい仕事されているんです。
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2016/11/19

トキ(朱鷺)が育む米、ドローンが育む米

Photo”朱鷺と暮らす郷”・・「生きものを育む農法で、冬も田んぼに水をはって、生き物が住める環境をつくっています。農薬・化学肥料を通常の半分以下に抑えています。田んぼに育つ生きもの、米を主食とする人間も含めて全てにやさしいお米です」・・おなじみの佐渡米のPR画像です。

Photo_6北海道新聞によると・・旭川の市川農場では、今年から小型無人機”ドローン”を使用して栽培管理し、この11月から 無農薬,無化学肥料で育てた「ドローン米」の販売を開始したとの記事・・ドローンが水田の上を自動航行して画像を撮影し解析するシステムを活用、今後 旭川近郊で 「ドローン米」として 有機栽培志向者向けのブランドに育てるのだそうです。 このシステムの活用で 上空の画像から作物の色ムラなどが分かり ピンポイントで 追肥の施用も自動化できるとのこと。 

佐渡では、水田の上を 朱鷺 が飛び、旭川では ドローン が飛んでいる。どちらも クリーン・安心・安全 を追及した米作り・・これからの農業・・こんな形で いろんな切口があって もっと面白くなっていくんでしょうねえ・・(写真:クリック拡大可)

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2016/10/26

We love 落花生

201610201201610202白井市平塚地区・・平安の昔から谷津の自然水利を利用して稲作が営まれてきた歴史ある村(まち)です。この地でも ご多分に漏れず 遊休農地は増える一方・・その維持管理と有効利用に腐心する毎日です。

遊休水田の有効利用策の一つとして始めた 黒豆(黒大豆)、今年は 4枚の田んぼに作付けたのですが、老朽化した田んぼは排水管理は不如意、しかも 8月、9月合計 533mmという記録的な多雨、更に9月の僅か83Hrという記録的な日照時間 (いずれも船橋市の気象データ)等の影響で 今年の収穫量は昨年の半分程度となりそうです。 

水田跡地の利用と別に、遊休畑地の利用策として何年も前から栽培している作物の一つが落花生、 伝統的な特産品ではあるけれども高齢化に伴い 近年 その生産量は急激に減少しつつあります。 ・・我々も かねてより、この落花生の復興 ?! に取組みたいと思っていました。 我々素人にも比較的作りやすい作物であること、魅力的な新品種が開発されたこと、かなり長期的に品薄傾向が続くと予想されること等からの発想です。

最近 ㈱諏訪商店さん(市原市)が 落花生の復興?!に熱い情熱を持って展開しつつあることを知りました。 我々もその復興推進メンバーの一員に加えてもらって いい取組ができれば・・と考えています。 今後の落花生の増産には 掘取り作業の機械化が不可欠です。 同社の圃場見学と機械化の状況、意見交換のため 市原へ出向きました。 ニプロ製の最新機は まだ 改良の余地が残っているように思われますが、 掘取り作業の機械化と 引抜いた株の反転作業が自動化されれば 我々にとっても腰痛問題から解放され 増産のための大きな福音となります。

この地域も イノシシの被害が急激に拡大しつつあり 電気柵は必須とのこと。我々も数年を経ずして同じ環境になるものと思われます。 これからは 米、豆やイモ類の栽培はイノシシ対策なくしては成り立たなくなり そうです。

先日は 青梅(東京)で熊が出没、2頭を駆除したとのこと、青梅市内の飲食店で 熊が冷蔵庫を開けて食材をあさっている写真が出ていました。 異常気象に獣害、さらにTPP害?! 離農する人が増えなければいいのですが・・

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2016/10/11

石で木を切る 

028_22以前、自宅の庭畑(畑といっても わずか20坪程度)を 50cmほど試掘した時に出てきた縄文土器や貝殻の破片と石斧です。近くには 高根木戸遺跡と呼ばれる縄文遺跡(5000~4000年前)があり(その跡地が高郷小学校) 我家はその縄文集落の端っこに位置しています。この場所に引っ越したのも 実は その関心が一つの要因でした。 昔、岡本太郎の‘縄文土器論”の影響を受け、縄文土器展や遺跡の発掘情報があれば 距離を厭わず出かける習慣が身についてしまいました。

縄文土器の造形の素晴らしさは勿論ですが、石器の機能美にも魅せられます。かねがね 石斧で木を切ってみたいと思っていたのですが なかなか その機会を得ません。
先日から、松戸市立博物館で ”石斧展”が開かれており 早速 出かけました。 石斧を使った木の伐採試験のビデオは見ることができたのですが やっぱり自分で切ってみたい!その木で 掘っ立て小屋を建て その中で土器を捻る・・ずっと昔から そんなことに憧れていたのです。
1Photo   (写真:クリック 拡大可)


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2016/10/02

ゆく 秋

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9月5日、栗を拾いながら 「あ~ もう秋だなあ」、 そして9月後半の連日の雨、雑草と 害虫は増える一方、農作業は 遅れる一方・・雨の合間に ぬかるみに足を取られつつ コンバインで脱穀作業・・これで秋の半分が・・しかし あれやこれや今年は疲れるなあ! (写真:クリック拡大可)

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2016/10/01

晩鐘

P1030247_2P1030243一人、畑で作業中、お寺の鐘が ゴ~ン ・・・ 「ああ もう5時か、早く帰らなきゃ」 心地よい疲労感と 何かに対する感謝の気持ち、そして じわ~っ と感じる一抹の寂寥感、・・鐘の音って 日本の音だなあ・・などと思いながら なぜか 子供の頃の 田舎の風景が浮かびました。


余談ですが・・以前、復活した鐘の音を聞いて なんとなく 嬉れしくなり・・「まさか 坊さんが突いているわけではないだろう」 と 鐘楼まで確認に行ったことがあるのです。 観察の結果、その仕掛けは、撞木の内部に仕掛けられたモーターと、その上から伸びている鉄製アームにあるようです。 撞木は昔から棕櫚の木が使われていると聞いていたのですが、この撞木は金属製(先端は木製)で中は空洞(多分)、 その中の仕掛けが 時間になると 上から伸びてくるアームと連動して 撞木を前に はじいて ゴ~ン と鳴る仕組みでした。 このロボット・・ 最近は、全国の多くの お寺で導入され、鐘の音が戻ってきているようです。 (写真:クリック拡大可)


 

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2016/09/18

帰ってきた虫

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遊休田んぼを借用して黒豆を作っています。 排水性の改善が ままならぬことに加えて、8月來の異常降雨、雑草の繁茂、台風による倒伏、ハスモンヨトウ、カメムシ等の来訪?!, 今年のような異常事態がなくても 黒豆の栽培は我々素人にとっては極めて難題です、ほんとに疲れます。

先日、この黒豆畑に 珍客がありました。 マメハンミョウ・・10年近く前、仲間がジャガイモ畑で この虫を見つけ、「おっ ゲンジボタルが いたぞ!」と この虫をつかんだところ、 ちぎれた足から出た体液で指に水膨れを生じ 「痛てえ、何故だ」 とわめいていた記憶があります。 畑に ゲンジボタルなどいるわけがありません。 体形と色の構成は似ているのですが 赤色の位置が違うことと マメハンミョウの方が 縦じまデザインで シテイボーイ風、しかし 毒を持っていることが大きな違いです。

近年、この虫はめったに見ることができませんでした。 この幼虫は イナゴの卵が好物で、慣行栽培の稲田では農薬の影響で イナゴと共に絶滅に近い状況だったと思われます。 最近の農薬の低毒化等により イナゴが復活してきたことと関係があるようです。 そういえば 我々の稲田の周辺でも ここ数年 随分 イナゴが増えてきたように思います。

しかし まあ・・イナゴが復活するまで 何年もの間、どこに隠れて じっと出番を待っていたのだ? せっかく 来てもらったのだけど 黒豆の被害が大きすぎる、大繁殖する前に お引き取り願おうか。 (幸い この虫は家庭用殺虫剤で簡単に駆除できることが救いです。 この成虫の 大豆の葉っぱを食べるスピードは普通じゃありません)
(写真:クリック 拡大可)

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2016/09/11

ずっと残したい風景

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9月10日、子供たちの稲刈り体験で今年の秋も本番入りです。 青空の下、里山に囲まれた 谷地田にひびく 子供たちの はしゃぐ声・・なにものにも代えがたい 貴重な風景に思えるのです。  しかし1年 経つごとに 遊休化する農地は増える一方、田んぼと 米と この風景 、いつまで守ることができるだろう・・

この子供たちが 早く成長して「僕たちが守らなきゃ」 と行動するようになってほしい。 おじさんたちは 相当疲れてきているのだから。 (写真:クリック拡大可)

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2016/08/28

ばらっぱ饅頭と ふるさと

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                                                                                                                                               60代 半ばを過ぎた 男たちが 里山周辺を 徘徊し サルトリイバラの葉っぱを集めました。 この葉っぱを 10月の”里山祭り”まで冷凍庫に保存しておきます。 10月には 地元の おば(ア)ちゃん達が これで ”ばらっぱ饅頭”を作り、来訪者の人たちに販売の予定です。

2年前に 地域の人たちとの交流を目的に この”里山祭り” を始め今年で3回目、意外にも この ” ばらっぱ饅頭”作りが 地域のおば(ア)ちゃん達の団結?を呼ぶ結果となり、販売面ではこのイベントで 最も人気のある商品となりました。 屋台に並べると即 売り切れ!  主に 団塊世代以上の人たちが 競って買っているようです。  この饅頭には高齢者を惹きつける なにかがある・・ この葉っぱ探しの要領を教えてもらった農家の方 お二人と 「なんでだろう」・・の話を したことがあります。

「戦後、食べることがやっと・・の時代、子供たちが 野っぱらで集めた 葉ツぱを使って 母親が作ってくれた ばらっぱ饅頭は、 亡くなった母親の想い出でと、 貧しかったけど幸せだったかもしれん子供の頃 の想い出が凝縮されたものかもしれん」
そんな話をしながら  「四国の田舎では ”ばらっぱ饅頭”という言い方ではなかったぞ、母親が作ってくれた あの饅頭(左側の写真の形でした)は なんと言ってただろう」   一晩考えて 「そうだ、たしか ”しば餅” と言ったぞ!」今度の里山祭りには、私も 早く並んで 買ってみよう。 みんな, 昔のふる里を 探しているのかもしれん。

(ばらっぱ饅頭の写真は”広島の植物ノート” と” 房総の村”より借用)

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2016/08/13

夏休み子供科学相談・ セミの目

このところ 何日もの間、 腰痛で やむなく横になっている時が多くあります。 先日までは ラジオ で ”夏休み電話子供科学相談”(現在は高校野球中継のため一時中断中)を 聞いていました。 子供の質問って いろいろと啓発されることがあって楽しいものです。

何年も前のことですが、この番組で 「セミの目は どうして 5ツ もあるんですか」・・の子供の質問を聞いて「えっ ほんとかいな」・・と 庭で 命のつきたアブラゼミを とりあげ しげしげと観察したことがありました。 考えてみると いつも目にしているものは、 ただ 目(視野)に入っているだけ、いつも見ているものの中には 何も見えていないものが多々あるものです。

私も 子供の頃、蝶が蜜を吸っているのをみて 「あの細いストローで 蜜を吸い続けて どうしてほっぺたが痛くならないんだろう、その間 息はどこでしているんだろう、蝶の鼻はどこにあるんだろう」 と不思議に思ったものでした。あの頃、家に電話は なかったなあ・・ 
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2016/07/05

トマト畑・ カビ菌 繁殖力のすごさ !

P1030042_2今まで 露地でトマトを数10本以上作った経験がありません。今年初めて ミニトマトを 200本作ってみました。 4月半ばに定植後、 6月28日までは 全く順調 「このまま収穫開始まで 5月の強風にも 6月の雨と病気にも負けず うまく行ってくれたらなあ」 と思っていたのです・・が


6月29日 朝、畑を見回ると 全てのトマトの 下 半分の葉っぱが カビに覆われて すっかり景色が変わっていました。「疫病」の発生です。 6月28日 一夜にしてこの大変化! 話には聞いていたのですが 経験するのは初めてです。

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この「疫病」という カビ菌による病気は 梅雨時の多湿環境裏、気温が 20℃近辺まで下がると一夜にして蔓延する季節病?です。(因みに発病当日 6月28日の平均気温は19.0℃、その前後の平均気温は24~ 25℃でした)
農業センターのトマト担当者に話すと・・「農家は梅雨に入る前に農薬を予防散布するので こんなお粗末な被害はありえない」・・言外に 「無農薬、無農薬という お前さんたちが アホなのだ」・・と聞こえました。 わかっちゃいるけど あな 悲し!

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7月1日, 5人が出動、 病葉の除去作業を実施・・トマトの下半身が 随分 すっきりしました。 あとは 好天が続くことを祈るのみです。 無農薬で野菜を作るってことは 生易しいことではありません。(写真:クリック拡大可)

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2016/06/28

野辺の蘭 ネジバナ 

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早朝、野良に出て 足元の こんな景色を見ると やけに嬉しくなるのです。

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2016/06/21

レタスの支柱

このトマトと同じ高さの レタスを見て 「それは何という野菜ですか」 と 通りがかりの人から よく訊かれます。 

小家族にとっては、レタスの収穫は 株ごと収穫するのではなく 必要な時、必要な分だけ葉をちぎることにすれば、庭に数株植えておくだけで 長期間 利用することができます。

もうすぐ 花が咲いてきて お役御免となります。 その時は 通りがかりの人に また 「その花は何の花ですか」 と訊かれることでしょう

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2016/06/13

露地トマト 200本

P1020912P1020927ある目的で ミニトマトを 200本 育てています。 30mの畝が5列・・株間、畝間、支柱の立て方・・大雨対策、風対策、病害虫対策、カラス対策、整枝、除草作業や収穫作業のやりやすさ・・あれやこれや考えながら 毎日ちょっとずつ面倒を見ています。

10年近く 野菜いじり !?をやっていますが、露地トマトは 一番むつかしく思われます。 今回 ミニトマトに限定したとはいえ どうなることやら・・しかし、なんとしても ちゃんとしたものを作ってみせるぞ!

天気予報を見て 風速が5mを超えそうであれば、枝の誘引をチェックに、雨が続けば 病気が出ていないだろうか、葉の色や 反り方 を見ては 栄養が足りているだろうか・・ 自分の子供だって こんなに面倒みた記憶がないぞ・・
右写真は 緑肥用のライ麦です。 トマトの風通しを考えると もう鋤き込んだ方がいいかなあ・・
(写真:クリック 拡大可)

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2016/05/30

タマネギ まるごと

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今年の タマネギは上々のできでした。自製のボカシが 好結果を呼んだのかもしれません。 重さを計ってみると どれも 500g前後ありました。 スライスして かつぶし と醤油 が定番なのですが 農業仲間から 「チンして バター乗せて 1個まるまる食ってみろや、うまいぞ!」 「こんな デカいの まるごと? 無理 ムリ !」

電子レンジで チンして バターを乗せ、鰹節 そして ポン酢・・「私でも作れます」・・の超簡単レシピで 500g タマネギ1個を
ペロリ、こんなにうまいものとは思いませんでした。 冷酒を なめながら 「こりゃア いいなあ」

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2016/05/10

おいしい イチゴ  2例

あちこちの イチゴ園を覗く機会がありますが、葉っぱの こんな現象は見たことがありません。千葉の "大久保いちご゙園" の写真です。 (千葉の土着菌から開発した菌叢//商品名:土耕菌ナルナル と名付けた 微生物資材を開発した石井一行さんの お客さんだそうです)  その ナルナル菌を使った土づくりで すばらしい イチゴを作っておられるようです。
私は このナルナル菌が 籾殻を分解することができることに関心を持ち 昨年から試用を始めたところです。

葉先の この白いデザインを見て「なんじゃこれは?」 と思ったのですが・・石井さんの説明によると 「夜間に放出された水分に混じって糖分が凝縮され 水分が蒸発したあと それが粉末状に残ったもの。 いい土壌で元気に育った証拠」・・とのこと。

微生物資材といえば・・私も 以前から アーゼロン(日本ライフ社の商品名)という資材を利用、更に 数年前から 葉面散布剤として 「エヒメ AI 」 という 市販の納豆、ヨーグルト、イースト菌、砂糖を材料として自家発酵させた液剤・・を 利用していることもあり 微生物資材、 殊に地域の土着菌を利用した 栽培法等には関心が向くところです

先日、いつも参考にさせていただいている 宇野農園(津山市)さんのブログを 覗きますと 宇野さんの ハウス イチゴ でも全く同じ現象が見られるとのこと。 宇野さんは、何十年にもわたって ご自身の里山の 落ち葉 等の自然材料を主とした土作りにより、すばらしい野菜を提供することで 地元でも有名な有機専業農家さんです。 その土地、その土地の土着菌と仲良くなれば 野菜の味も 自ずからすばらしいものになってくるようです。 
Photo_10Photo_11 (写真: 石井さんのブログから借用)


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2016/04/01

胴吹き桜

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いくつになっても どういうわけか 桜が咲くと なんとなく心が和んでくるものです。 近くの桜が いつものように 幹から直接 沢山の花をつけました。 年ごとに この”胴吹きの花” の数が増えてきているように思われます。

「リタイアしたら 広い畑で農業をやりたい」・・と思っていたのですが 貸してもらえる農地がなかなか見つかりません。
そのための準備として 植物生理学 を齧っていたこともあり その知識を生かすことのできる 植木屋さんに入門して時機の到来を待っていました。 ”胴吹き” という言葉は その時 教わったものです。 あれからもう10年・・早いなあ!

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胴吹きの桜は 珍しくありませんが・・ふと 昔, 幹に直接 大きな実をつける カカオの木を見て驚いたことを思い出しました。 (右写真:カカオの花)


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2016/03/20

北帰行

子供がまだ小さい頃から冬の間に1回は 鴨たちに会いに行く習慣が続いているのですが 今年は異常に忙しく 未だ行く機会がありません。来週には都合をつけて久しぶりに 清澄公園にでも行ってみるか・・

野鳥の中でも 何故か鴨の居る風景には ことのほか心が和むのです。 一口に 鴨といっても 羽のデザインが 実に多種多様で 何といっても愛らしい。

鴨たちも北帰行を始めました。鴨たちの命を賭した この集団行動に・・ 愛おしさ、悲しい性、夢、家族、ふる里、仲間、きずな、よきリーダー・・そんなものがないまぜになって この鳥に不思議な愛着を感じるのです。 みんな元気で帰れよ!Photo


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2016/03/01

ヒヨドリ様 御用達

P1020665P1020653ヒヨドリの食害・・今年は異常です。ブロッコリーは茎の部分を残し 葉っぱは殆ど食べ尽くしてしましました。キャベツの食べ方も今年は異常に深くまで ついばんでいます。通常 こんなに深くまで食べることはありません。異常気象で 里山の木の実がよほど不作だったのか、餌になる虫たちの繁殖状況がよくなかったのか、ともかく彼らの異常な喰いっぷりは驚くばかりです。

ヒヨドリにも野菜の好みがあり食べる順番が決まっています。 まず ハクサイ、次にキャベツ、その次がブロッコリー、最後に手を付けるのがホウレンソウ (今のところ ホウレンソウは無傷で 元気に育っています) 。 里山の食餌が足りている年は ホウレンソウだけは無傷で被害を免れます。
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昼の休憩時、遊びとして・・ハクサイに 別のヒヨドリを止まらせてみました。 「見かけぬ奴だな ありゃ誰だ?」 と 警戒してか、今のところヒヨたちが近づいてきません。 (注: ハクサイに止まっているヒヨドリは 本物ではありません、私が昔 作った デコイです) (写真:クリック拡大可)

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2016/02/17

見守り観音 (津波と観音様)

Photo_2早く目が覚めた朝は ラジオ深夜便 を聞く・・最近なんとなく そんなことが多くなりました。 高齢者のリスナーが大半を占めているようです。先日の朝、ボヨ~ン とした頭に 「津波で倒壊した本堂の梁の上から ほとんど無傷の観音像が見つかり・・」

3・11津波に関連する話だったのですが、最初は 日本昔話の ”お地蔵さんの恩返し” 的な話と混同して うつら うつら・・しかし 聞くうちにすっかり目が覚めてしまいました。 起き上って ”石巻・見守り観音” で検索し その内容を知ることができました。

当のお寺は石巻市の洞仙寺、この お寺は津波被害を受けたにもかかわらず、観音像は ほとんど無傷で、倒壊した本堂の梁の上で目の前に広がる村と海の惨状を見守っておられた・・Photo_2この観音様の話を聞いた 佐久市の お寺のご住職が、全国から浄財を集め、「祈り」「希望」「縁」 をコンセプトに この奇跡の観音様を本尊として「見守り観音堂」を建立しようとしている。 

現在 支援の輪は 7千人、津波の犠牲者2万人の慰霊のため 青森から千葉までの浜を行脚し 浄石2万個を集め 全ての石に写経のうえ観音堂に奉納 の予定。平成27年の建立を目指して活動を続けている・・とのこと。(もう観音堂は完成しているのかも)いい話だなあ、今から何ができるかなあ、事務局に電話してみよう。

(観音像の写真,観音堂の挿絵・・いずれも 「見守り観音堂建立の会」HPのものです)

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2016/01/16

雀や スズメ

P1020617_2棚の整理をしていますと箱の中から雀が一匹現れました。多分 娘が バードカービングに凝り始めた頃(中学の頃?)作ったものと思われます。それを見ながら・・「そういえば 最近 家の周辺でスズメの姿を見たことがない、あのチュン チュン の声を 聞いたことがない」

子供の頃、娘は毎日 庭の雀と会話していました、学校からの帰り, 娘が家に近づくと 待っていたチュン達が 電線で騒ぎ始めるので 「おっ 帰ってきたな」と判るのです。 しかし最近は 家の周辺で スズメの姿を見かけることは ありません。

今のシーズン, 家の近くには あの オナガ(写真) が やってきて ギャー ギュウー と可愛くない声をあげています。昔は あまり来なかったんだけどなあ・・Photo_3なぜ スズメは いなくなったのだ・・・
都市部に住む スズメは 緑地の減少で餌の虫が少なくなったためかもしれん、いや教育費がかかりすぎるから 少子化が進んだのかも、まさか !
都市化で 虫を たくさん育む広葉樹林が減ってしまったせいかもしれん・・ いや農薬の多用で虫が減ったせいかもしれん? しかし渡り鳥の類は そんなに減ったとは思えないし・・カラスが増えたせいで どこか もっと住みやすい地に 集団移住したのかもしれん ?

季節の変化、餌となる植物相、それを食材とする動物相、他の動物との勢力争い、それらの環境変化で 動物たちの顔ぶれが 随分 変化してしまっていることに気づかされることが以外に多いのですが 身近な変化にはなかなか気がつかないものです。

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2015/12/24

黒豆 初挑戦

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しろい環境塾では 増え続ける遊休水田の有効利用策と 環境保全策の一環として 今年から大豆栽培に取り組むことにしました。 しかも( 無謀にも) 「一番難しい 丹波の黒豆を作って10月の里山祭りには枝豆で、年末には おせち用の黒豆として売ろうぜ!」 ってことに。

プロ農家の指導を得て期待以上のものを作ることができました。 7月初め、プラグトレイでの芽出し作業からスタート、作付面積は1反・・収穫量の半分は10月の里山イベントで枝豆で販売、初めての試験栽培としては上々の評価を得ました。 残り半分を黒豆として売ることとし 10日ほど前から 脱穀と選別作業に追われています。

収穫後の 乾燥、脱穀、選別(いずれも手作業)・・実際にやってみて・・「こんな作業、若い人は絶対やらんよなあ、俺たちだけだぜ!」 「唐箕(トウミ)? こんな原始的な道具、初めて見ましたよ」「でも 最初に(江戸時代?)これを考えた人、えらいよなあ」  (写真:クリック拡大可)


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2015/12/09

微生物・堆肥・ノーベル賞

P1020574P1020584_2 農家もどき とも言うべきことを始めてから ずっと 最も気にしてきた 土づくり・・その中で もっとも関心を持っている言葉は ”土壌菌”
ノーベル賞受賞が決まった北里大の大村さん・・ゴルフ場で採取した土壌菌から画期的な治療薬イベルメクチン を開発し、何億人もの人たちを失明の危機から救った功績による とのこと。

堆肥の発酵過程で発生してくるカビを眺めながら「俺も ペニシリンやイベルメクチンに負けない 特効薬の元になる菌を探すぞ~」 ・・ 昼休みの 缶ビールが 効いてきました。 

最近、籾殻が入手しやすい環境にありますので、「籾殻を簡単に分解することができる土壌菌は いないものか」・・と 冗談半分の思いつきで探していたのですが   (籾殻利用の堆肥は家畜糞と混ぜて発酵させても1年はかかります。我々の場合、畜糞の利用には抵抗があり使っていません)  その菌を偶然 発見することができました! 発見場所は ゴルフ場ではなく 先日の 農業EXPO(幕張)・・,開発者は もう 10年も前から 実用化とのこと。
しかも極めて分解しにくい籾殻が わずか1週間程度で発酵が完了するとは 自分でやってみて確認しなければ簡単には信じられません。

早速取り寄せて籾殻,米糠とブレンド・・ボカシを試作してみました。仕込んでから数日で 発酵温度が 50℃へアップ、これが1週間ほど続き 徐々に外気温に近いところまで低下、ふれこみ通り 1週間程度で籾殻の分解も 随分と進んできました。 「色々な菌が いるもんやなあ これなら我々にも使えるなあ、今後の使い方を開発しようぜ!、でもノーベル賞は 無理やなあ」 などと馬鹿な話をしております。 酒やミソは言うに及ばず、 素人にとっても 微生物の話は 面白いものです。  (写真: クリック拡大可)

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2015/11/22

里山の秋

01311月の この時期、むしょうに こんな樹林を歩きたくなる時があります。(これは船橋市内の里山:コナラ,クヌギの樹林です)

そして 持ち込んだ小さなコンロで酒を あたため、 呑み助仲間で ”ゆく秋を惜しむ会”・・何年も前からずっとそう思いながら なかなか実現できません。 「飲んだら乗るな」 遵守のためです。

若い頃読んだ 独歩の[武蔵野」の影響も あるかもしれません。(酒の話は別)
広葉樹林の散策は一年中 観察ネタに こと欠くことがありません。 落葉を ちょっと払ってみるだけでも いろんな発見があります。 地中の微生物や小動物が作った この団粒構造・・体験農園会員の観察勉強会でもよく利用することがあります。 (写真:クリック拡大可)
Photo_2002

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2015/10/31

秋の アジサイ と 菜の花、朝顔

P1020477P1020474今, 畑ではアジサイが コバルトブルーの花をつけ、その隣りではブロッコリーが黄色の花を咲かせています。 先日はモズの高鳴きと同時にセミの声、隣りの白井市でも同じ現象が見られました。 「今年も なんかおかしいぞ」・・そんな異常を感じることが3年ほど続いている感じがします。

今年の船橋の気象データを見ると・・5月の異常高温、夏の猛暑,しかし8月の夏らしい暑さはあっという間に終わり8月下旬には平年より気温が低くなりました。7,9月はゲリラ的異常降雨、8,9月の日照時間の少なさ、7,8,9月の平均気温の低さ・・関東だけではなく 地球全体が狂ってきているように思われます。

それに伴って野菜の価格は大きく上下しています。 これにTPPの影響が加われば どうなるんでしょう。我々のように趣味の域で農業モドキをやっているものには変化があって(自然観察的な面で)楽しませてもらっているのですが 生計面に直接影響を受ける農家の方たちには甚大な影響が及んでいることでしょう。P1020393


10月末でも咲いている この朝顔は狂い咲きではありません。リュウキュウ アサガオ・・11月半ばまで花を付けた後、越冬できる多年草です。    (写真:クリック拡大可)

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2015/10/16

秋祭り と電話

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今、田舎(愛媛県新居浜市)は秋祭りの真っ最中・・あの腹に響く 太鼓の音が ドンデンドンと響いているはず・・懐かしいなあ・・田舎を離れて50余年・・年ごとに遠くなっていくふる里・・

実家に電話してみるかなあ 0897-41-6459 ・・この電話番号生きているかなあ、そんなはず ないよなあ・・ 実家を処分してもう 5年、田舎には もう 両親の墓しか残っていません。

ふと この電話番号を思い出し 「よし 電話してみよう、しかし もし母が電話口に出たらなんと言おう・・」 時々そんなことで悩む時があるのです。  秋祭り 帰りたいけど 家はなし

(写真:webより借用・・クリック拡大可)

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2015/10/01

高齢者パワーと農業

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31今年の稲刈りも9月の大雨の影響で田んぼが乾かず, 水はけの悪い水田は手刈り作業を強いられました。 われわれの周囲の田んぼでもコンバインが使えず 収穫作業が進まない農家さんが多くみられました。( この地域の9月の雨量は6月の2. 9倍、7月の1. 7倍にもなりました)

写真は我々 ”しろい環境塾” の 雨天の合間をぬっての人海戦術による収穫作業です。 地元では 今や見慣れた光景とはいえ、我々 リタイア族の このような作業風景は  「この.人足集団は 一体どこから湧き出てきたのだ!」 ・・と 当初は 多大の警戒心と ちょっとだけ 畏敬の念? をもって見られていたようです。  1年ごとに増えていく遊休農地を見るにつけ 「なんとか この力を地域農業の維持進行に結びつけたい」・・と思うのですが なかなか思うようには進みません。 (写真は しろい環境塾HPより)

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